So-net無料ブログ作成
検索選択

共生と競争・・。

佐藤 裕之・羽後設備社長(秋田)

 

 もはや競争だけでは新たな付加価値は生まれない。生まれてもせいぜい、既存の価値への付け足しやモノに留まる。

共生を皆で生き残る知恵や仕組みだとすれば、共生のための知恵や工夫からこそ、今までにはない新たな産業のための大きな種やコンセプトが生まれる。

競争は共生のための道具か仕組みに留めておくべきだ。秋田は毎年1万人以上が消失する日本一の人口減少県。競争の拳を振りかざすだけでは地域が死滅に至ることに皆気づいている。

協働で共生を目指すことが何より大事だと実感する。6次産業、観光、新エネ・・地方の必死の踏ん張り。だが、この国が長きに渡り地方を見捨ててきたツケは大きい。

水中で窒息寸前の地方。それでも水面に顔を出せば青空が広がっていると信じて藻掻いているのが我々だ。共生のために協働して戦う相手は誰?制度疲労甚だしい国政や行政、僕らの内なる既成概念、そして「トウキョウ」だ。みなさん、がんばろう。

 前田 直之・前田ホールディングス社長(山形)


 地域に恩恵をもたらす産業を生む環境は共生である。競争によって鍛えられる産業は競争環境の変化への柔軟な対応が必須であり、常により良い条件の地域を求め続けざるを得ない。

元々、地域とは風土・資源・人材等の条件が全て異なるのが前提。それぞれの地域に適合した産業は、与えられた環境の中で互いを尊重し、支え合い、補完する共生によって育まれる。

但し、共生という言葉に甘え、域内の利潤や便益に恣意的な不均衡が生じることの無い様、常に他地域との比較(競争ではない)の中で、適正な水準が保たれる仕組みも必要である。

地域によっては人々が暮らす上でどうしても不足する分野が存在するが、それを補完するのが地方行政の本来の役割である。

その際、PPPの考え方を普及させ、官に頼りすぎることなく、民に丸投げすることなく、その地域にあった取り組みを官民協働で立ち上げることは、地域に新たな産業を生み出すきっかけになるのではなかろうか


nice!(0) 
共通テーマ:健康

坂本龍一さんと智頭町

 写真: 坂本龍一氏と厚かましくもツーショット♪ More Treesの看板の前では智頭町の女性陣と一緒に撮影もしました。
音楽家の坂本龍一さん(60)が代表を務める森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」(東京都渋谷区)と智頭町などは25日、町内の森林の整備や活用で協力する協定を締結した。同団体は高知県檮原(ゆすはら)町など国内外の11か所で協定を結んでいるが、中国地方では初めて。

 「智頭町大字芦津財産区」が管理する約130ヘクタールの森を活用し、二酸化炭素(CO2)の排出権を取引する「カーボンオフセット」を推進するほか、間伐材などを活用した商品や森林を訪れる体験ツアーなどの開発に共同で取り組む。

 同団体が「森林セラピー」や子どもを森の中で育てる「森のようちえん」などの同町の取り組みに注目し、協定締結に至ったという。

 この日、同町智頭の石谷家住宅(国重要文化財)で調印式があり、坂本さんが「豊かな緑と水を子や孫に受け継ぎ、協定を結んだ地域間の交流を深めたい」とあいさつ。寺谷誠一郎町長は「一緒に森林整備に取り組みたい」と歓迎した。

2012年7月26日 読売新聞)

nice!(0) 
共通テーマ:健康

町内巡回バス。(杉っ子バス)

鳥取県智頭町の町内巡回バス。


 町全体で、強力に森林セラピー事業推進しているのが
よ~くわかります。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

森の幼稚園へ出発!

森の幼稚園へ出発!


 鳥取県智頭町では、建物のない幼稚園という試みがある。
それが「森の幼稚園」。さてさて、その場所へ出発です。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

「地・宝・人(ち・ほう・じん)」

「地域再生列島ネット」に参加した多彩な人たちを「地・宝・人(ち・ほう・じん)」と名付けた。活動と横顔を紹介する。


地域社会へ発言を続ける山崎美代造・前とちぎインベストメントパートナーズ社長

 「あの仕事は本当に勉強になった」。栃木県を地盤とする足利銀行が破綻(はたん)、地域企業の支援のため設立された「とちぎインベストメントパートナーズ」のトップとして取り組んだ日々を話す。
 県庁を退職し県産業振興センター会長を務めていた当時、県から就任要請を受けた。難航が予想され「火中のクリを拾うようなもの。家族も大反対」と、何度も断った。しかし、会計や中小企業の経営に明るい手腕を買われ2004年から約4年間、社長の職を担った。


 託された仕事は、足利銀破綻のあおりで行き詰まった地元企業の再生。金融マンらと計画を練る一方、自らも企業に足を運んで役員や従業員らと話し合いを重ねた。支援した企業は、観光地として知られる鬼怒川温泉のホテルや運輸会社など11業種、30社に達した。


 「夜逃げも考えたが、わらをもつかむ思いで再生にかけると話した社長の顔や、経営危機の中で悔しいと叫んだ従業員の声は忘れられない」と話す。厳しい仕事を振り返り「人も企業も、おごりと油断は危険と思い知らされた」とかみしめる。
 退任後は地元メディアなどで、地域社会が抱える問題に積極的に発言を続ける。保育園の経営にも携わっており「ビジネスばかりやってきたが、これからは地域の担い手を育てていきたい」と、子どもの笑顔に目を細めた。74歳。

古都のまちづくりを考える平竹耕三・京都市文化芸術都市推進室長

 木のきしむ音を聞きながら2階へ上ると、窓の向こうに京都・東山を借景とした見事な庭園が広がる。元老・山県有朋が建てた別荘「無鄰庵(むりんあん)」。「この建物の管理も担当なんです」と説明。歴史とともに歩む京都市ならではの仕事に取り組む。


 文化芸術の推進を目指す条例の制定に伴い、設けられた文化芸術都市推進室のトップに就任して3年目。市がかかわるさまざまな施設の管理と、伝統芸能の振興や人材育成が大きな仕事だ。京都生まれとはいえ「さすがに奥が深い」と話す。


 耐震調査など準備作業を進めている世界遺産・二条城の修復も課題。終了まで20年かかるといい、築城から約400年で最大の修復事業となる見通しだ。財政事情が厳しいだけに寄付を募るなどさまざまな知恵も絞る。
 公務員生活のかたわら大学院にも通い、地域社会やまちづくりの研究に取り組んだ。高齢化や人口減少を考えると「都市が今のまま残るのは困難」と話す。集積した機能を生かすには「都心へ住民を呼び戻すことが重要」と指摘し、まちづくりのアイデアを凝らす。


 五山送り火や祇園祭など、古都を彩る伝統行事は多い。それぞれの行事を時期に合わせ、長年にわたって普通のことのように進めてきた担い手の「素晴らしさに圧倒される」といい「こうしたことが守られる社会でないと」と話した。51歳。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

時空を超えて森の神に出会う旅


nice!(0) 
共通テーマ:健康

廃校の有効活用(鳥取県智頭)

昨日訪れた、鳥取県智頭町。森林セラピー基地開設1周年記念行事のメイン会場は、廃校になった小学校。

このセンスが、多くの人の共感を生んでいるのです。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

地域の疲弊からの脱出には?

坂本 昌彦・北海道ネイチャーセンター代表(北海道)

 

 私の周りの現状から見ると「共生」だと考えます。北海道の都市部を除いた各地域は、財政も厳しく、過疎化も進んできております。

そこで第一次産業と観光を連携させ、地域振興を図ろうと考えております。各地域で総論では賛成なのですが、各論に入ると意見がまとまらないのが実情です。

私もアドバイザーを頼まれると、最初の仕事は「地域内調整」になる事が殆どです。地域内の振興策に対するベクトルを統一させなければ、事業は進みません。

自治体・観光業者・第一次産業関係者が互いの立場を理解しあい協働で業務を推進させる事ができてから、「競争」の世界に入っていけると思います。

生産だけの事業から加工業も起業される方々・販売だけでなく観光客を受け入れて地域内経済波及効果を考えている方々・農水産業体験サービスを提供し付加収入を得ようとする方々を支援するためには、強いリーダーとコーディネートする組織が必要になると思います。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

森のアロマ教室

鳥取県智頭町での、森の学校(モリサロン)では、こんな催しもありました。アロマの制作です。

nice!(0) 
共通テーマ:健康

森のヨガ

昨日、鳥取県智頭町に出かけてきました。中国地方における森林セラピーの先進地であるこの地域は、斬新なアイデアを続出しています。森林セラピー基地開設1周年の記念行事です。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

地域の魅力高め意識変革も 取り組みに期待

地域の魅力高め意識変革も 取り組みに期待

 環境保全は地域の大きな課題だ。全国の地方新聞社と共同通信社が識者らとつくる「地域再生列島ネット」の第15回意見交換は、NPO法人で環境保全に取り組むメンバー3人に紙上座談会を行ってもらった。活動は地域の魅力を高め、住民の意識を変えると指摘。寄付制度の見直しや、行政との対等な関係の構築を求める声も上がった。

▽棚田や海岸整備

―どんな活動に取り組んでいるのか。

 坂井隆(さかい・たかし)・サステイナブルコミュニティ総合研究所事務局長(青森) 青森県むつ市の海岸で、県の海岸整備事業を手掛けた。環境に配慮した住民参加型の事業で、1999年にスタートし、2004年に完成した。現在も独自で環境モニタリングを続けている。


 大南信也(おおみなみ・しんや)・グリーンバレー理事長(徳島) 内外の芸術家を徳島県神山町に招き、作品を残してもらう活動が始まり。芸術家が無断で里山に作品をつくることがあり、里山の手入れを私たちが無償で行う代わりに、作品を置かせてもらうようになった。棚田の再生にも取り組んでいる。


 高橋泰子(たかはし・やすこ)・緑と水の連絡会議理事長(島根) 島根県大田市で、ボランティアを募り大山隠岐国立公園の三瓶山の草原を保全するための野焼きや、世界文化遺産となった石見銀山を守るため、竹林の伐採を進めている。

▽活性化の機会に

―活動を続けるためには住民の参加が重要だ。

「環境を考えることは経済的にマイナスでない」と話すサステイナブルコミュニティ総合研究所の坂井隆事務局長=青森県むつ市

 坂井 94年、青森県旧大畑町で特産のイカを題材にイベントを開いた。いろいろな団体に声を掛け約500人が参加した。やはり、呼び掛けだけでは難しく面白くないものに人はついてこない。

 大南 二酸化炭素(CO2)排出量など理屈をいうより、まずは自分たちの力が届く範囲でやってみることが大事。例えば森で間伐や下草刈りをすると、短期間で景観が良くなり変化を実感でき、参加者の意欲につながる。そこから、より大きな問題に取り組めばいい。

 高橋 97年に三瓶山で全国草原サミット・シンポジウムを開いた。訪れた人の「三瓶は素晴らしい」という声を聞き、住民の見方が変わった。石見銀山の活動でも海外の学生らが参加し同様の効果がある。地元にいると問題に気付かないこともあるが、外の力は地域を活性化させる。

―環境保全を優先させると、地域や企業活動にマイナスとの声もある。

 坂井 環境を考えることは、決して経済的にマイナスではない。企業との連携は重要で、基本的にわくわくするものがあれば、人は動くものだ。

「外の力は地域を活性化させる」と指摘する緑と水の連絡会議の高橋泰子理事長=島根県大田市

 大南 企業活動や地域の活性化とは相反しない。同じような町と比べて特色を出すにはむしろ、環境の要素は不可欠だ。環境も生活の一部で、いいことをやれば認められると信じて進めば、いい方向に発展する。

 高橋 以前は「環境では飯を食えない」と言われたが、現在は環境が企業活動の制限になると思わない。ただ「森に木を植えよう」など、企業の支援は画一的になりがち。地域にあった活動を模索することが大切だ。

▽寄付の仕組みを

―環境を地域の柱にとの戦略も生まれている。

 高橋 そういう流れをつくらないといけないし、そうなっていくと思う。大田市のように世界遺産がないと、活動できないわけではない。大切なのは人の輪だ。

「まず、自分たちの力が届く範囲でやってみること」と訴えるグリーンバレーの大南信也理事長=徳島県神山町

 大南 言葉は良くないが、環境もツールとして活用すればいい。

 坂井 ただ、何のための環境保全か、しっかりした思いは必要だ。いい環境を求め人が集まるが、そのために環境破壊が進めば本末転倒になる。

―取り組みを促すために必要な支援策は。

 坂井 自治体は新たな担い手のはずのNPOを下請けと考えている。事業を受託しても人件費が出ないことも多い。役所とは対等であるべきで、きちんと位置付け予算確保も検討してほしい。


 高橋 NPO活動は寄付によるところも大きい。寄付文化を育てるためにも行政は、寄付をしたい人が共感できる団体や活動を見つけられる仕組みをつくってほしい。


 大南 農業が続けられない高齢者の土地を買い新規就農したい移住希望者もいる。耕作放棄を防ぎ環境保全にもなるが、土地が一定規模以上ないと購入が難しい。行政の柔軟な対応が必要だ。

【一口メモ】NPOと環境保全関連予算


 内閣府の調べでは、環境保全活動に取り組むNPO法人は2010年3月末で全国に約1万1千。01年3月末に比べ約11倍に急増し、全NPO法人の3割弱を占めた。一方、環境省によると、国が自然環境保全などに関する政策に計上した「環境保全経費」は02年度以降、2兆円超で推移するが、伸び悩む。10年度予算では、事業別に算出していた補助金の一部に、自治体が使途を決められる公共事業向け交付金を創設。あらかじめ使途を環境保全関連事業に分類できないケースが出たため、予算段階では前年度と比べ大幅に減る形となった。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

小さないのちの物語〜森を歩こう


nice!(0) 
共通テーマ:健康

開かれた地方主義とは?

大黒 宏・ノースプレインファーム社長(北海道)

地方の疲弊の打開というテーマに関して、もう一度その地域に住む人間の在り方を見直し、人間を取り戻す意志が重要ではないかと思う。その根底には、人間の歴史の中で受け継がれ蓄積されてきたものをしっかり見つめる作業。

そして、農村(地域)には人間らしい自立した自給的な生産や生活があったことを認識しなければいけない。地域も、そこに住む人間もすっかり商品経済に巻き込まれ、本来あるべきものを失ってきた様な気がしてならない。 

農家という営みが、家族や地域の支え合いの中できつい仕事をみんなで楽しくこなしていく工夫がなされたり、また、困っている人をすくい上げていくような思想が、人間的なつながりの中で育まれてきたのではないだろうか。

今こそ、開かれた地方主義を取り戻す事。そして、その地域で自立した生活の体系を築き、引き継ぎ、豊かに高めていく。本源的にはそんなことではないかと思っている。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

地域に向き合う真剣さ重要 住民の誇り、活性化の力

地域に向き合う真剣さ重要 住民の誇り、活性化の力

 全国の地方新聞社と共同通信社が識者らとつくる「地域再生列島ネット」は「住む地に誇りを持つために」をテーマに、第17回意見交換を行った。わがまちへの思いは活性化の原動力だ。子どもたちに伝えていくには、多くの人が教育に加え、地域に向き合う大人の真剣さが大事と指摘。自ら取り組みを重ねることで、誇りは獲得していくものだとの声も上がった。

▽試される本気度

 「若者の流出を防ぎUターンを促すには地域への誇りが必須」。都竹淳也(つづく・じゅんや)・岐阜県商工政策課課長補佐は指摘する。公文豪(くもん・ごう)・高知短大非常勤講師は、高知から各地に広がった「よさこい祭り」のような「お国自慢」を大事にすることから考えてはと提案した。


 さらに、こうした地域の「核」を「積極的に発信し続けること」(山崎美代造(やまざき・みよぞう)・前とちぎインベストメントパートナーズ社長)が重要だ。阿部欣司(あべ・きんじ)・北海道電力地域担当部長も、地域の良さを内外にアピールすることが、住民の誇りを高めることにつながるとした。


 教育も「愛着を誇りに育てる重要な要素」(藤波匠(ふじなみ・たくみ)・日本総合研究所主任研究員)に挙がった。野口比呂美(のぐち・ひろみ)・やまがた育児サークルランド代表は、地域の人材確保の面からも、進路の選択時期を迎える高校生が、将来の見通しも含めて地域の産業・経済を学ぶことは大事だと指摘した。


 伊豆哲也(いず・てつや)・まちづくり機構ユマニテさが常務理事は、地域の歴史や文化を子どもたちに伝えたいと願う「大人たちの本気度」が試されると提起。多田憲一郎(ただ・けんいちろう)・岡山商科大教授は、こうした住民のかかわりも含めて「地域教育力」を向上することが重要だと訴えた。

▽光は足元に

 一方で誇りは、まちづくりへの努力を通して「能動的に生まれる」(田村亨(たむら・とおる)・室蘭工大教授=北海道)とし、獲得していくものだとの声も上がった。平竹耕三(ひらたけ・こうぞう)・京都市文化芸術都市推進室長も「地域を大切と思う住民の努力が第一」といい、まずは自分たちが動くことが重要だと指摘する。


 長谷尾雅通(はせお・まさみち)・大分県国際政策室長は「どうにかしようという情熱」が誇りの原動力になると提言した。小林敬典(こばやし・たかのり)・鳥取県教育委員会教育総務課長は、粘り強く取り組む「継続力」が鍵とみる。
 国土交通省が東京、埼玉、千葉、神奈川4都県の団塊世代(1947~49年生まれ)を対象に2006年まとめた調査によると、現在の住まい以外に住みたい所の2位が地方中小都市だった。地方で暮らしてみたいと思う人は少なくない。


 ただ、住民が胸を張れない土地に人は来ない。畦地履正(あぜち・りしょう)・四万十ドラマ社長(高知)は「がっかりするのは、住んでいる方が、ここには何もないと話すこと」といい「光は足元にある」と指摘。地元の良さを知ることが第一歩になると訴えた。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

「観光で人をひきつけるには」 地域への誇りが魅力に

「観光で人をひきつけるには」 地域への誇りが魅力に

 人を呼び込み活性化策と期待される観光。全国の地方新聞社と共同通信社が識者らとつくる「地域再生列島ネット」は第9回意見交換で、人をひきつける魅力づくりを論議した。独自の資源を生かす重要さに加え、住民が地域を知り誇りを持つことが大事だとの提言が相次いだ。まずは、自分のまちを愛することが第一歩といえそうだ。


 
 ▽外の目を活用


 
 旧正月に約1万5千の中国ちょうちんが長崎市内を彩る「長崎ランタンフェスティバル」。17回目となる今年は2月に行われ、多くの観光客が押し寄せた。中華街の小さな行事を一大イベントに育てたのは、林敏幸(はやし・としゆき)・長崎ランタンフェスティバル実行委員会幹事長だ。


 長崎の新たな名物となったが、見慣れている住民は「地域の観光資源に気付かない」と指摘する。「外から見た印象を探るべきだ」といい、発掘するために、商工会議所など全国のネットワークを活用して調査を行ってはどうかと提案する。
 「B級グルメ」を全国に広げた渡辺英彦(わたなべ・ひでひこ)・富士宮やきそば学会会長(静岡)は「地元では当たり前と思っていることでも、消費者に訴える素材がある」と話す。伊豆哲也(いず・てつや)・まちづくり機構ユマニテさが常務理事も、独自の地域資源を見つけ「時間をかけて根付かせる」ことが大事だと訴えた。


 人口減少で国内市場の伸び悩みが想定され、急成長する中国など外国人客の受け入れも課題だ。都竹淳也(つづく・じゅんや)・岐阜県商工政策課課長補佐は、県が楽天と提携して中国語圏向けに物産・観光展を行ったことを説明。山崎美代造(やまざき・みよぞう)・前とちぎインベストメントパートナーズ社長は、外国人取締役を起用するなど企業の意識改革を促した。


 
 ▽「演出力」も


 
 多くの人が重要と指摘したのは、住民が地域への愛着を深めることだ。多田憲一郎(ただ・けんいちろう)・岡山商科大教授は「生活を大事にし誇りを持つ」ことが地域の魅力を生むと指摘。小林敬典(こばやし・たかのり)・鳥取県政策企画総室長は「地元の資源を認め、説明できるぐらいの意気込みを」と提起した。住んで良かったと思える地であることが、人をひきつけるための大前提といえそうだ。


 沢井安勇(さわい・やすお)・日本防炎協会理事長は「市民本位のまちづくり」が観光地の持続的発展にもつながるとした。河内山哲朗(こうちやま・てつろう)・前山口県柳井市長も「住民との調和を欠くと長続きしない」と指摘し、観光振興を優先しがちな行政に警鐘を鳴らした。


 その上で、沼尾波子(ぬまお・なみこ)・日本大教授は、ニーズをとらえて地域に仕掛けをつくることができる「コーディネーターの存在が重要」と指摘。固定ファンをつくるために、河野達郎(こうの・たつろう)・おおず街なか再生館専務(愛媛)は、地域の資源を印象深く演出できる「地域力が求められる」と提言した。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

「逆手に取る発想」が重要 不利な条件、有利に反転も

「逆手に取る発想」が重要 不利な条件、有利に反転も

 全国の地方新聞社と共同通信社が識者らとつくる「地域再生列島ネット」は「不利な条件を乗り越える知恵」をテーマに第19回意見交換を行った。離島など都市部に比べ厳しい環境の地域は多い。インフラ整備と同時に「個性と考える」と逆手に取る発想も重要だと指摘。多様さが尊重される時代だけに、有利な条件に変えていくことも可能との声も相次いだ。

 ▽可能性は発想次第

 「何もないのが逆に良かった」。B級グルメブームの火付け役、渡辺英彦(わたなべ・ひでひこ)・富士宮やきそば学会会長(静岡)は振り返る。まちおこしに立ち上がった当時、自治体の財政難のため補助金に頼れず、地元の味をメディアを利用して売り込む戦略をたて成功につなげた。「発想次第でいくらでも可能性は広がる」と話す。


 阿部欣司(あべ・きんじ)・北海道電力地域担当部長は、辺ぴな土地でも人気を集めるラーメン店を例に「秘境性」のような魅力の創出が鍵とみる。長谷尾雅通(はせお・まさみち)・大分県国際政策室長も「条件に恵まれた地域にはないものを売りに」といい、発想の転換が重要だと訴えた。


 「まずは地域の強みを知ること」。畦地履正(あぜち・りしょう)・四万十ドラマ社長(高知)は、アピールできる材料を探すことから始めてはと話す。河野達郎(こうの・たつろう)・おおず街なか再生館専務(愛媛)は、こうした材料を生かすために「プロデューサー的人材の育成が必要だ」と訴えた。

 ▽地域産業の核に

 厳しい条件をはね返そうと、具体的な方策も提案された。都竹淳也(つづく・じゅんや)・岐阜県商工政策課課長補佐は、インターネットによる販売では「銀座の一等地と地方の限界集落の条件は同じ」といい、過疎地の商店が年商数億円を稼いでいる例もあると指摘。豊かな自然やきれいな水を活用した商品を開発し、ネットをうまく使えば、地理的な不利を克服できるとした。


 鈴木泰弘(すずき・やすひろ)・小名浜まちづくり市民会議副会長(福島)は、漁業など伝統の産業と、誘致した水族館や商業施設を組み合わせて小名浜港のにぎわいを取り戻したと説明。地域を支えてきた基幹産業を時代に合わせて見直し、新たな柱に育てる戦略も有効だと指摘した。

 ▽補い合う関係を

 年齢別人口構成をみると、離島は全国平均に比べ少子高齢化が進んでおり、地域の活力低下も懸念される。田村亨(たむら・とおる)・室蘭工大教授(北海道)は「航路は命綱。基本問題を国が解決して初めて、島自らが戦略を打ち出せる」と、交通網などインフラ整備は大前提とした。


 窪田裕行(くぼた・ひろゆき)・福井県政策推進課課長補佐は、福井など11県の知事がつくった政策提言のネットワークで、地方の豊かさをはかる指数などの研究を始めたと説明する。都市と地方が特徴を生かし補い合う関係を築くことができれば、不利な条件は「乗り越えるものではなくなるはず」と訴えた。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

価値化されていないものを掘り起こす

中山間地域は、そこに住む人間の、なにげない日常生活が「出来事」に変化することに

そろそろ気が付くべきである。しかし、その出来事の糸は、「物語」というデザインに紡がれて

いかなければ「価値化」されないのである。ほとんどの人がそれに気が付いていない。

「価値化」とはなにか? それを考えるには、一度視線や視野をスクラップ&ビルドして

みるべきなのかもしれない。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

100年先を考えることは、100年前に思いを馳せること・・。

全国でも福岡県奥八女地域にしか生息しない貴重な竹・カシロ竹の皮をめぐる生業と諸職の広大な歴史と文化を描くドキュメンタリー映画『タケヤネの里』。10月末より全国各­地での巡回上映をご案内します!10/29(土)~11/18(金)広島・横川シネマ、11/12(土)三重県亀山市、11/16(水)八女市星野村、11/17(木)八­女市黒木町11/18(金)八女市。2012年1月大阪第七芸術劇場(予定)。

================

広島在住の知人で、映像作家の青原さんの製作映画です。

  • 高評価 件, 低評価 0

nice!(0) 
共通テーマ:健康

夕暮れ時、天空のアート・その1

夕暮れ時、天空のアート・その1

隠岐島、日本海海上にて・・。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

町長みずからが先陣を切る!

写真: 世界の巨匠と自称巨匠の私、坂本氏を智頭に呼んでくれたのは93%の智頭の森でした!智頭の森に感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんありがとうございました。

nice!(0) 
共通テーマ:健康

木漏れ日の賛歌。

木漏れ日の山道・・、なぜか惹かれてしまう。
 昨日 気温34度の津和野。


 昔日の栄華の残り香が漂う城址への山道。
そんな山道へ、山ゼミの声にコダマするかのような
木漏れ日の賛歌。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

サンセットクルーズーその3 隠岐島

サンセットクルーズーその3 隠岐島


nice!(0) 
共通テーマ:健康

魔天崖から天上界へのハイキング

隠岐島でのシーサイドハイキングの様子を
静止画から作成した動画で紹介しよう。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

樹齢600年を超える杉の大木。

樹齢600年を超える杉の大木。


 場所は、津和野にある鷲原(わしはら)八幡宮。
本日のヘルスツーリズム実践編・里地里山歩き企画の
津和野城址歩きの出発点にある。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

隠岐島・サンセットクルージング2012

隠岐島でのサンセットクルージングの様子を動画でご紹介


nice!(0) 
共通テーマ:健康

サンセットクルーズーその2


nice!(0) 
共通テーマ:健康

2年に一度の神楽

焼火ーたくひー神社で行われる2年に一度の神楽。素朴な味わいがある。


nice!(0) 
共通テーマ:健康

サンセットクルーズ その1 隠岐島

サンセットクルーズ その1 隠岐島


nice!(0) 
共通テーマ:健康
メッセージを送る