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週末読書タイム・地球の洞察 [推薦本コーナー]

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一昨日、ようやく名古屋でのcop10会議が無事共同宣言を採択でき終幕いたしました。生物多様性を巡る先進国と発展途上国との考えの相違の温度差は、かなりのものがあったようです。この書籍は、その背景にもある、世界のさまざまな民族や集団の「自然観」そして、その自然観に裏づけされた、「人生観」といったことを、「環境比較哲学」という新しい分野で捉えなおそうとする試みの本です。

非常に分厚い本ですが、読み始めると、とてつもなく引き込まれていきます。(代表)


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ホワイトアウトの三瓶山麓1 [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

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昨日の里地里山歩きシリーズ第27回目のレポートです。三瓶山麓へのアプローチは、リフトから。この時間帯は、まだ雨も少なく風のあまりない状態だったのですが・・・。

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大平山から孫三瓶山への尾根筋に入ると、しだいに、ホワイトアウトの様相に変化していきます。


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イリュージョンの世界? [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

昨日、島根県の名峰三瓶山の山麓を歩いてきました。

しかし、『ホワイトアウト!』

三瓶山は、昔火山だったので、いわゆる外輪山の周囲

を歩くのです。通常であれば、外輪山の周囲からは

火口口だった場所や、周囲の山並みが展望できるのですが・・・。

『ホワイトアウト!』

台風の吹き返しの風が、日本海の湿った空気を

一緒に運んできており、風速30mくらいの猛風!

そして、白いガスが新幹線のスピードで

目の前を流れてゆきます。

イッツ、ホワイトアウト!

なにも見えません。一寸先は、ホワイトアウト!

しかし、それも、考えてみればなかなか幻想的な世界なのです。

都会の生活では、絶対に味わうことのできない

自然界の一瞬の造形美の世界ともいえます。

台風の吹き返しの風とわかっていましたので、

一日中の風とは予想していませんでしたから、

風の弱まりもある程度予測できておりました。

午後になると、案の定、風は弱まってきており、

下山時には、ホワイトアウトの世界から

リアリティ・インの世界へ・・・。

同行者とともに、広島への帰路のバスの中で、

まるで『イリュージョン』の世界での出来事だったようだね~、との感想・・。

自然の諸相というのは、なかなか奥が深い・・。

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週末読書タイム・世界の聖地500 [推薦本コーナー]

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ナショナルジオグラフィック誌が取材をした、世界の聖地500選です。

 


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海辺の黄昏時・・。テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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まるで西方浄土への旅のよう・・・。まるで人生観が変わる場所のよう・・・。

このロケーションの放映は、11月2日RCC中国放送・イブニングフォーという夕方の情報番組内にて、15時45分から約15分間です。クラブの清水代表が案内人を務めます。(事務局)

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黄昏時に海辺に佇む、謎の女性・・・。人生を振り返っているのでしょうか?さて、ここはどこでしょうか?

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速報!三瓶山山麓より帰還? [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

先ほど、猛烈な風、そしてホワイトアウトの世界より無事帰還?いたしました。今日は、里地里山歩きシリーズの第27回目・三瓶山麓の室の内あたりを歩いてきました。その速報です。

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つかの間の昼食タイム。この時間だけ、風もなく、雨も降らなかったのです。

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私は、このようにしっとりと濡れた、「苔」のある風景になぜか魅入られるのです。「苔」は、その生育に数十年の歳月を要するのです。ということは、この風景は、数十年かけて「多様な生命が蓄積」してきた証でもあるのです。そんな場面に惹かれるのでしょうか?


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週末読書タイム!知の巨人 [推薦本コーナー]

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言わずと知れた、国立民族学博物館の創立者でもあり、初代館長。京都大学で今西錦司さんに師事をし、数多くの探検フィールドワークをこなされた方です。私は、梅棹先生が視力を失われた後、本多勝一さんとこれまた数多くの探検取材をされた藤木高嶺さんとの対談を企画したことがあり、その対談の場に同席させていただいたことがあります。生の梅棹先生の体験談を聴かせていただいたことは、私の宝でもあります。(代表)

 


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瀬戸は日ぐれて・・。テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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思わず、口ずさみたくなる・・・。「瀬戸は~、日ぐれて~、夕波、小波・・・。」

テレビ取材にての瀬戸内の風景です。放送は、11月2日RCC中国放送の夕方の情報番組・イブニングフォーの冒頭シーン(15時30分から15分間程度)にて流されます。

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秋気配の匹見峡の映像 [ヘルスツーリズム実践を映像で紹介]

一昨日実施しました、てくてくウォークの会・ベスト20の映像をご紹介しましょう。清水代表は、本日、再度てくてくウォークの会の定例行事にて、三瓶山へと向かっておられます。台風の影響はもうなさそうですね。安心です。(事務局)


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秋の長門峡視察2 [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

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とある中国人女性から聞きました。日本に来る中国人観光団が一番、羨ましがることがある・・。それは、日本のどこでも、清流がながれていることだそうです。写真は、秋の紅葉の名所・山口県の長門峡です。来週、20名ほどを案内してここを歩きます。

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ホームページ・巻頭映像更新 [深呼吸クラブって何?]

本日、深呼吸クラブのホームページの巻頭映像を更新しています。

どうぞ、下記のアドレスクリックされ、画面中央の→を再度クリック下さい。(事務局)

http://www.shinkokyu.info/


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旅先での偶然?それとも、必然? [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

昨日、山口県を視察していた際、道路わきにあった神社に、ふと目がとまりました。そんな時には、必ず車を止めるか、車を引き返し、どこかこころのひっかかりを確認にしゆくのです。これまでも、そんな場面で出逢った風景や光景、出来事が、以来ずっと付き合うことになったこともあります。

今回のひっかかりは、出雲神社・・。とりあえず、写真をご覧ください。さてさて、この出逢いは、偶然なのでしょうか?それとも、近い将来「必然だった」と思えることになるのでしょうか・・・?それが楽しみです。

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境内には、杉の巨樹が凛と屹立していました。

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家の骨組み [清水代表に関連する記事]

家の骨組み
 世界の辺境の土地を巡りながら、「家の骨組み」について考えたことがある。モンゴルの草原地帯の遊牧民は、ゲルと呼ばれる円形テントの移動式家屋に住む。
 木の骨組みとフェルト地の覆いのみで、三十分もあれば組み立てが完了する。移動中心の生活は、家財道具も生活スタイルもシンプルだ。仏壇と食器棚、簡単な台所用品に囲まれたテントの中、食事時には鍋の湯気が家族全員を包み込む。夜は、ひとつのテントに家族全員が身を寄せながら布団に入る。満天の星空の下、一人ひとりの寝息が夜露に濡れるテントの中を温める

 ボルネオ島のイバン族の人たちは、ロングハウスと呼ばれる家に住む。高床式住居で、名前の通り横が長いジャングルの中の集合住宅。高床にした日本の長屋の風景である。簡素な仕切りだけの空間に、十数家族が共同生活をしている。出入り口は一ヶ所のみ。渡り廊下は、共同の炊事場や洗濯場であり、子供たちの遊び場にもなる。彼らの家の骨組みは、竹や木といった質素な素材だけだが、なぜか安定したやすらぎ感が漂う。家族の語らいの場である「家」が、シンプルに、そして力強く機能しているからだろう。

 社宅アパート群の中で育った私の少年時代。隣の家からは、夫婦げんかの声やピアノを練習する音などが壁を通して聞こえていた。夕暮れどきに階下の家から漂う匂いは、子供の私の空腹感をより一層刺激した。電話を最初につけた家の人は、嫌がらずに隣近所への取次ぎをしてくれた。生活の匂いが嗅ぎ取れる距離とは、隣の人同士の心を温めあう距離でもあった。しかし、現代では家の中でさえ、家族同士が厚く冷たい心の壁に苦しんでいる。自己の存在証明を示すかのように、マイホームを建てることに執心するサラリーマン。ローンを抱えながら建てた自分の家にいる時間は少ない。せっかく建てた家の中での自分の存在感はしだいに希薄になり、子供たちは個室の中で心の扉に鍵を締めはじめる。

 心のやすらぎ度は、贅をつくしたインテリアや立派な外観など、目に見えるもので測ることはできない。シンプルな生活であっても、家族の笑い声やなにげない団欒の時間、他者と共有する心の輪があれば、やすらぎ度の温かさは保てるはず。その温かさが、家を構成する、一本一本の心の骨組みではないだろうか。


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エンジェルステップ!テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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言葉はいりません。おそらく、このシーンは必ず放映されるだろうな・・。放送は11月2日RCC中国放送の夕方の情報番組・イブニングフォーの冒頭コーナーです。15時45分くらいから放送されます。

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美人レポ‐ターとエンジェルステップ

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原始的製塩術・テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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さ~て、この撮影はなにをしているのでしょうか?  それは・・・、原始的な方法にての製塩・・。

濃度22%くらいに濃縮した海水を、一旦煮沸させ、その上で中火にて約30分熱すると、あ~らら・・。

とてつもなく美味しい、海水ミネラルたっぷりの、ソルト!の出来上がり・・。

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美人レポーターと担当ディレクターが、交互にかき混ぜます・・。

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秋の長門峡視察1 [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

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のどかに、カモのつがいが泳いでいました・・。山口県にある長門峡での、今日の一コマでした。

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まだ、ちょっと色づきには早いカモ? 来週くらいでしょうか・・。

 


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ついに!我が家にも!!出没!! [日本の季節感を感じる風景]

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カテゴリーは、「日本の季節感を感じる風景」にしておりますが、そんな悠長なことは言っておれません・・。ついに、といいますか、数年前にもあったことなのですが、我が家の庭先にある柿の木肌に、ツキノワグマの爪痕が残されていました。

夜に寝ている間・・・? もしくは、日中・・?? いずれにしても、今度来るときには、事前に電話連絡ちょうだいな~!

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海辺にて・・・。テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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テレビ取材は、里地里山歩きだったのですが、どうしても「里海」もいれておかないと・・・、との思いから海辺での取材場所の多くを案内してきたのです。

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世界一大きな露天風呂、なんのことはない・・・。その回答は「海」・・。

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宝石の海・テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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煌めく、瀬戸の宝石群・・・。

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パワースポット!テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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レポーターの女性が、思わずパワースポットの巨岩に身をゆだねています。

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遠くに四国の山並みが見渡せます・・・。さて、ここはどこでしょうか?

テレビ放映は、11月2日RCC中国放送の夕方の情報番組・イブニングフォーにて・・。

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今日の夕暮れ時・・・。 [ヘルスツーリズム実践報告・山や旅の報告レポート集]

今日は、てくてくウォークの会の定例行事にて、24名の方を匹見峡へと案内してきました。里地里山を歩くシリーズのベスト20!の第一回目です。その帰路、こんな夕暮れ時に出逢ったのでした。

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居心地のいい社会とは [ちょっと気になる素敵な文章]

居心地のいい社会とは

 今年のノーベル化学賞を受賞した、米パデュー大特別教授の根岸英一さんは、受賞決定後の記者会見でこう語ったという。「日本はすごく居心地のいい社会なんでしょうけれど、若者よ、海外に出よ、と言いたい。たとえ海外で成功しなくとも、一定期間、日本を外側からみるという経験は何にもまして重要なはず」

 「居心地のいい」はカンファタブル(comfortable)であるが、米国ビジネス社会ではよく、「コンフォート・ゾーン(comfort zone)を超えよ」という表現が使われる。コンフォート・ゾーンとは、そこにいれば安心できる慣れ親しんだ場所のことである。

 すでにやり方がわかっている分野の通常の仕事において、目標を定め、ひたすら努力を重ね、ギリギリいっぱいまで成果を出すという営みは、たとえそれがどんなに忙しかろうとも「コンフォート・ゾーンを超える」とは言わない。既知の分野、今いる場所から、新しい分野、未知の世界に向けて、自ら飛び出す、チームを、組織を引っ張っていく。そんな果敢な挑戦を促す言葉が「コンフォート・ゾーンを超えよ」なのである。根岸教授の日本の若者たちに向けた言葉には、こういう意味が含まれている。

 13日のニューヨーク株式市場で、米アップル株価が300ドルの大台に乗った。時価総額はこの1年で約1000億ドル増え、2700億ドルを突破した。斬新で画期的な2つの製品「iPhone(アイフォーン)」と「iPad(アイパッド)」の爆発的ヒットゆえである。その躍進の背後に、創業者兼CEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズのカリスマ的なリーダーシップがあることは、本欄でもたびたび指摘してきた通りである。その彼が、かつてこう語ったことがある。

 「より革命的な変化に、私は魅了され続けてきた。自分でもなぜだかわからない。なぜなら、それを選べば、もっと困難になってしまうからだ。より多くのストレスを心にかかえこむことになる。みんなに、おまえは完全に失敗した、といわれる時期もおそらくあるだろう」

 この短い言葉には、「コンフォート・ゾーンを超える」挑戦の苦しさが凝縮されている。先が見えない困難ゆえのストレスを抱えながら、慣れ親しんだ世界に留まる人々からの批判を受ける中、成功の保証など何もない世界を疾走してはじめて、大きな果実を得るのである。

 むろんすべての人がそんな過酷なことに挑戦する必要はない。しかし「コンフォート・ゾーン」を超えようとする志の高い若者が一人でも多く生まれてほしいと望み、未知の世界に挑戦する彼ら彼女らの足を引っ張るのではなく、皆で応援する社会でありたい。しかし…。

 同じ記者会見の中で根岸教授は、「いざ博士号を取得して日本に帰ってみると、日本には私を受け入れる余地はまったくなかった」とも語った。「すごく居心地のいい社会」と、この閉鎖性は表裏一体の関係にある。根岸さんが本格的に日本を離れてから四十余年が経過したが、その間にどれだけ日本は変わっただろうか。いま日本を覆う閉塞(へいそく)感を払拭(ふっしょく)するために、私たちが問わなければならないのは「すごく居心地のいい社会」の意味なのではないだろうか。(うめだ もちお)

2010年10月25日付 産経新聞東京朝刊


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珍しいカメムシ・テレビ取材 [清水代表(講演会や諸事ご報告)]

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瀬戸内の午前中の光は、どこまでも柔らかでした・・・。

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テレビクルーが、瀬戸内では非常に珍しい「00カメムシ」を発見!

さて、ここはどこでしょうか???(テレビ放映は11月2日)

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とある幹部公務員の「つぶやき」より [ちょっと気になる素敵な文章]

下記は、私がとある会でお付き合いしている、地方自治体の幹部上級公務員の方のつぶやきの中からの転載です。非常に示唆に富む内容ですので、転載させていただきました。「未来」を信じながら、問題を解決してゆく姿勢・・・。このことこそ、現代の日本社会が問われていることなのでしょうね。(代表)

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最近,いろいろとある中で,その底流にあるものとして,未来を考えているかどうかが違いを生み出しているように思います。

 昨日書きました00市の保健所の事例でも,今までの努力を整理し定着させ,よりよい未来の姿を生み出そうとする動きだと思います。「今」ある問題をいろいろと並べ立てて嘆いているだけではなく,前に向かって少しずつ取り組みを進めて,その成果を少しずつ積み重ねていき,ある程度蓄積されたところで,それまでの努力の成果を自分たちなりに整理して定着させ,未来に向かっての道を,より具体的で手堅いものにしていくという努力こそが大切だと思います。


 本業の方で抱えている問題にしても同様に感じています。「今」の人や組織の問題をあげつらって否定していているだけでは何も解決しません。

それ自体をどう変えていくのかに取り組むか,あるいはそれに代わる新たな何かを生み出そうと取り組んでいくのか,のどちらかの努力が必要なのだと思います。それは,未来を生み出そうとする使命感・責任感の問題であるように思います。


 研修や講演でよく引用している,クリントン大統領の1999年の一般教書演説の,「100年後の大統領の一般教書演説において『100年前の人々(すなわち,我々)が,今の自分たちのことだけでなく100年後の人々のことまで考えていた』と言ってもらいたいものだ」というフレーズは,それを示していると思います。

 今ある問題を並べ立てて,その深刻さ難しさを解説したり,その解決の難しさを嘆いて無為の言い訳にしたりするのではなく,未来を具体的に変えたり創り出していくための「行為」が求められているのだと思います。

それは,負荷のかかる行為ですが,その負荷に耐えてこそ,筋力もつきますし,失敗の経験を通じた学びからの知恵もつきます。(研修では,まだあきらめていなければ,過程における「失敗」は失敗ではなく「経験」だと言っています。)


 個人の付き合いも同じだと感じます。長くお付き合いいただいている方々は,今の時間が楽しいだけでなく,刺激を与えてくれ考えさせてくれて,明日への自らの「行為」を生み出す手助けをしてくれます。

それは,具体的な実利的な打算の話ではなく,相手がいろいろな壁にぶつかって悩む中でも,心を殻で覆うのではなく,青く柔らかく潤いを保とうと努力している姿に共感し,未来を踏み出していくためにそれぞれが努力していこうという気にさせてくれるという,情緒的な面での話なのだと思います。

人がそれぞれに生きていく中での,認め合ったり励ましあったりする「同志」的な関係なのかもしれません。

 携帯メール,チャットやツイッターのような,「今」を伝えあう情報量が爆発的に増えている時代だからこそ,独りになって心静かに考える時にも,価値が色あせないものを大切にしていきたいと思います。それには,「今」を楽しむだけでなく「未来」につながっているのかが,大きな要素になるのだと思います。


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伝えたい絆 [清水代表に関連する記事]

伝えたい絆
 鬱蒼としたジャングルの広がるニューギニア。この密林の中で今でも石器時代のような生活をおくっているダニ族の女性の中に、指の関節を切り落とした人を見かける。鈍器によると思われるその切断は、親族が亡くなったときにおこなわれる。近しい人の死への悼みを、わが身をもって共有するためだと現地で聞いた。現代の日本では、到底考えられないほどの人と人との濃密な絆。

 先日、日本人男性と結婚して大阪に住むチベット人女性の話を聞いた。彼女の両親は、遊牧の生活をしていた。大家族で、いつもうるさいくらい家の中は賑やかだったらしい。日本に来て彼女が一番驚いたのは、家族が食事のときにテレビを見ながら、ほとんど会話を交わすことなく食べることだった。チベットでは、僅かなおかずであっても、家族が集い一日の出来事を話し合いながら食事をするという。私がチベット人の家庭に滞在したときも同じような家族の団欒風景だった。団欒の中から父親の力強さと母親のやさしさやおもいやりを学んだという彼女は、家族の絆の大切さを訴え、日本での自殺者の悲惨さにも心を痛めていた。互いに無関心ではなく、温かい団欒の食事があれば、自殺を思いとどまったかもしれない……、と。便利さを極限まで追求する現代社会では、他人どころか家族に対しても無関心な生活ができる。

 一方で辺境ではどうだろう。自然環境も過酷であり、衛生的でもない。しかし、その辺境に住む子供たちの目はいきいきとし、老人たちも矍鑠としている。小学校もないチベット辺境の子供の闊達な表情と、豊かなはずの日本の子供が夜十時頃の塾帰りの電車の中で見せる表情の違い…。酔っ払ったり疲れ果てていたりする大人を見ていたのでは、将来の夢や希望を明るく抱くこともできないだろう。辺境に住む子供にも、日本の子供にも、未来は明るく希望に満ちたものであってほしい。明るい未来への鍵は、人と人との「心の絆」にあると私は思っている。辺境の地に残る、あるいは日常生活のちょっとした瞬間に現れる人々の心の絆を、私たちの心の原風景として未来へ伝えていきたい。


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